ネット販売をしている卸業者の新規顧客開拓の方法7つ

顧客の新規開拓を行いたい、しかし肝心な顧客リストが存在しないため手探り状態で行う必要がある、それは新規開拓の際に超えなければならないステップです。

多くの場合は、営業部などの担当者が集まり対象となる地域エリアの事業所一覧などの作成を行ったり、企業や法人のデーターベースを持つ企業の商品やサービスを利用することで対応しています。

また、営業候補先をリストアップしたあとは営業担当者が手分けして訪問したり電話営業をする必要があります。

その方法の一助となるのがFAXによる営業です。
既存のFAXのシステムやどんな企業でも備えているFAX網を利用することで訪問営業を行うことを限定できる点や1枚あたりのコストが4円~と低いことがメリットとなり、低コスト、早い、効果が期待できる手段となりえますし、送信業者では膨大な法人データベースを有しています。

この方法を使った「ネット販売している卸業」の新規顧客開拓法として次の方法を考えてみます。
1)FAXDM送信の対象となる企業や事業所を絞る、
2)在庫を保管する余裕の小さい小規模零細や家族・個人経営の事業者に絞る、
3)FAXDMの目立つ部分に定番の商品やサービス、そして最新・注目の商品・サービスを記載する、
4)主な商品の名称と特徴や価格と商品・サービスをイメージしやすい画像とともに記載する、
5)扱っている商品・サービスをすべて掲載している、ホームページやサイト名、URLなどを掲載しておく、
6)送信元の電話番号、FAX番号、住所、責任者名、企業名などを記載する、
7)問い合わせ用の返信スペースを設けておき、返信元の企業名、責任者名、電話番号、FAX番号、住所、問い合わせ内容記入欄を設けておく、
などです。

この方法では、一定の在庫を保管できるネット販売の卸売業者が「在庫保管能力の低い」個人経営や小規模零細事業者とのベストマッチングを目指すものです。
そのことでネット上での激しい価格競争を回避したり補うことが期待できます。
このfaxdmは、商品サービス情報をfax同報し、fax一斉送信することで相性の良い業態と接触できるメリットが有ります。