小売との関係強化に役立ち、営業担当者の負担を減らす方法

製造・販売メーカーにとって小売店との関係を維持強化することは極めて重要です。

小売店にとっては新しい商品のラインナップやアフターサービス・ケアなどの点で必要ですし、製造・販売メーカーにとっては直接消費者とつながる小売店と協力することで販売促進につなげることができます。

特に新製品を発表した際には、商品CMなどを流している間に一定の売上を確保するために欠かせないのが小売店の協力ですから、必要な情報や問い合わせにスムーズに対応することが重要です。

現在でもその連絡方法としてFAXを使用することが多くなっています。
この方法であれば、ひと目見るだけでどんな内容化がわかりますから、製造・販売メーカーから、あるいは小売店側からの問い合わせ・返信などで利用できます。しかし、製造・販売メーカーにとっては対応すべき小売店は一つではないことから、FAXを複数用意したり、他の営業担当者のFAX待ちなどの業務効率が悪くなりがちです。

その解決策として使用できるのがfaxdmでのfax同報・fax一斉送信です。
この方法では、送信サービス業者のサービスを利用してパソコンやFAXから直接送信先へ同時にFAXを送信できるため、業務効率の大幅アップが期待できるのです。

また、他の人がFAXを使用していることによるFAX待ちを減らすことができ、必要な情報をタイムリーに送ることができます。

製造・販売メーカーによるFAXDMの使用方法として以下のものがあります。
1)法人のデーターベースを利用して契約した代理店などを決める、
2)FAXDMの目立つ部分に「業務連絡」や「送信元名」をわかりやすく記載する、
3)FAXDMには「商品の在庫」「イベント情報・商品」「キャンペーン情報と対象となる商品」「在庫処分・特別価格」などの対象となる主な商品と価格などを記載する、
4)問い合わせ用の送信元連絡先を記載する、
5)受注用の返信元情報の記入欄を設けておきます。

このFAXDMのfax同報とfax一斉送信により、小売店に必要な情報をタイムリーに告知できるため関係の強化をスムーズに行うとともに、営業担当者の負担を減らせます。